外壁オンリーワンリフォーム石友
0120-222-287
コールセンター受付時間 / 8:30 ~ 18:00
水日祝/ 9:00 ~ 18:00 水曜定休(かほく店除く)
来店予約 WEB予約で(初回のみ)QUOカード進呈!
見積依頼 簡単1分!相談無料!お気軽にお問い合わせを

築10年を過ぎたら外壁点検してみましょう

築10年を過ぎたら外壁点検してみましょう

外壁屋根リフォームはなぜ必要?

外装は紫外線や雨・風・雪のダメージを受ける

外壁屋根は常に日差しや風雨にさらされるため、家の部位として最も劣化しやすいところです。紫外線は人間の皮膚にダメージを与えるのと同様に、外壁屋根の表面にもダメージを与え、塗膜内の樹脂層を破壊していきます。

北陸では外壁の凍害が発生

冬に雪が降る富山県・石川県ではなおさらです。塗膜の効果が失われると、セメント材が湿気や水分を吸収しやすくなります。水の入り込んだ箇所では気温が下がると凍結し、膨張や縮小を繰り返すことで外壁の表面が剥がれてきたり、ひび割れが発生したりします。これが外壁の凍害です。

剥がれやひびを放置すると、壁の中に雨水が侵入し、数年で雨漏りが発生してしまうこともありえます。また柱や土台などの構造躯体まで劣化を進行させることになりかねません。

凍害
凍害

約5-7年で外壁屋根表面の劣化が始まります

窯業系サイディングやモルタルの場合、5-7年で劣化が始まります。窯業系サイディングは原料の約8割がセメントのため凍害が起こりやすく、早めの再塗装が必要です。モルタルもセメントが主成分でひび割れを起こしやすいため、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

近年は耐久性の高い塗料が出てきており、高層ビルなど再塗装が大掛かりになる場合は最初から高耐久塗料が使われていますが、木造新築建売では、高耐久塗料が使われていない可能性が高いです。新築時は耐久性の低い塗料が使われていることを想定して、早めの再塗装を心がけるとよいかもしれません。

モルタルと窯業系サイディング
(左)モルタル(右)窯業系サイティング

築10年を過ぎたら年に1度は外壁屋根点検

富山・石川では水分を吸収せず凍害が発生しない金属サイディングが増えてきています。金属サイディングの場合、塗装の劣化は進んでいなくても、サッシ(窓枠)まわりのコーキングが切れてくることがあるので注意が必要です。やはり築10年を過ぎたら年に1度は外壁屋根点検をおすすめします。

外壁屋根の傷みは立地環境にも左右されるので、10年で外壁屋根リフォームというわけではありませんが、劣化した状態を放置しておくと躯体の劣化につながり、リフォーム費用が高額になってしまうこともありえます。まずは早期点検メンテナンスが大切です。

実際、外壁屋根リフォームでお客様からの問合せがいちばん多くなるのは春です。冬の間にそろそろリフォームの時期か、と実感される方が多いのではないでしょうか。梅雨前、台風に備えてしっかり修繕しておきたいところです。

外壁点検のチェックポイント

では、どんな状態になっていたら外壁リフォームを検討したらよいのでしょうか。自己点検の際のチェックポイントをご紹介します。以下の外壁実例画像は築10年(富山県射水市)です。

よごれ

汚れが目立っているということは、塗膜が劣化し防水性能が落ちている証拠です。水切れが悪くなり、雨だれなどの汚れが付着しやすくなります。こびりつく前に落とすようにしましょう。近年は、雨を利用して汚れを洗い落とす外壁材(ニチハ マイクロガード等)や汚れがつきにくい塗料も出てきているのでリフォーム時に検討してみるのもよいかもしれません。

色あせ

色あせは紫外線によるダメージです。外壁に限らず、お部屋のカーテンや衣服なども紫外線を受けることで変色(退色)していきます。色あせしやすい色の外壁なら、ラジカル制御型やフッ素など高耐久の塗料がおすすめです。

外壁よごれと色あせ
よごれと色あせ(窓枠角の下や基礎との境目)

チョーキング(白亜化)

塗料に含まれる合成樹脂が紫外線によって分解され、つなぎ剤がなくなるため、顔料がチョークのように粉末化し、表面に浮き出て消耗していく状態です。外壁を保護する塗料がなくなっていくため、外壁材の劣化が進行します。チョーキングは金属サイディングでも発生します。

苔、藻、カビ

日当たり・風通しが悪く、湿気がたまりやすいところでは、壁に水分がとどまっている時間が長く、苔や藻、カビが生えてきます。おもに隣家との境界面や北側などです。また表面が凸凹で乾きにくいところにも発生しやすくなります。苔が発生している時点で外壁の撥水性が低下しているといえます。苔自体の保水力が高いため、放置すると外壁の傷みが進行してしまいます。

外壁の汚れと藻
よごれ、藻

シーリング(コーキング)のやせ、ひび割れ

外壁や窓枠の継ぎ目に施工されるコーキングは、年数が経つと収縮し、サイディングとコーキングの間に隙間ができます(やせ、ひび割れ、剥離)。ひびを放置すると、やがて大きな溝になり、そこから外壁の裏側に雨水が侵入、サイディングボードに反りが出てくるなどの症状に繋がります。さらにひどくなると内部の木材が腐食してしまい、お住まいの安全性に影響が生じます。

さび

現在の金属サイディングは、トタンから改良され錆びにくくなっています。ただし絶対錆びないというわけではなく、切断・加工された側面は錆びやすい傾向があるので、注意して点検してみてください。

ひび割れ(クラック)

地震の揺れや近隣での大型工事による振動で、外壁自体にひび割れが発生することがあります。サッシ(窓枠)の四隅は、歪みの影響を受けやすく、ひび割れが発生しやすい場所です。ひびと言えば、もうおわかりかもしれませんが、雨水浸透の可能性です。大きなひびは、はやめに補修しましょう。

オンリーワンリフォーム石友では無料で外壁屋根点検を行っています。気になる症状をみつけたら、お気軽にご相談ください。

外壁のひび、塗装剥離、外壁材への雨水浸透
(左)ひび(右)塗装の剥離、外壁材への雨水浸透