外壁の状態にあわせて選ぶ
現状の外壁材や下地の傷み具合、築年数、どのくらい長持ちさせたいか、によって工事方法が異なります。
(塗装)
塗り替え補修が必要
補修
1回目
色あせ
補修
2回目
色あせ
補修
3回目
(サイディング)
メンテナンスで長持ち
色あせ
補修
など
(サイディング)
長い目で見ればお得
色あせ
補修
など
サイディングとは、板状の外壁材の総称です。工場で生産されるため、均一な仕上がりで品質が安定しています。
ひと昔前はモルタルが主流でしたが、サイディングのほうが短期かつ比較的容易に施工でき、耐久性も高いため、近年の住宅ではサイディングのシェアが高くなっています。
塗り替え(塗装)
- 施工
手順 -
既存の外壁の汚れを落として上から再び塗装
塗装が可能な材質で、表面や下地があまり傷んでいない外壁におすすめです。
- 外観
-
単色塗装のみ。色は変更できるが、大幅なイメージチェンジは難しい。
- 快適性
-
色あせは改善されるが、断熱・遮音などの付帯効果なし。
- 耐候性
耐久性 -
見た目はきれいになるが、壁材の経年劣化は進行する。
- 初期
費用 -
初期の施工費用は安価。
- メンテ
ナンス -
10年毎に再塗装が必要。外壁の状況によっては、さらに補修費用がかかる。
サイディング
- 施工
手順 -
重ね張り
張り替え
- 外観
-
木目、石柄、ストライプなどの多彩な質感とカラーバリエーションで、イメージ一新。
- 快適性
-
断熱性・遮音性が大きく向上。室内の温度上昇、外部からの騒音を軽減。
- 耐候性
耐久性 -
外壁表面が鋼板で吸水せず、凍害が発生しない。
- 初期
費用 -
初期費用は塗り替えより高い。但し、長期的に見るとトータル費用が抑えやすい。
- メンテ
ナンス -
補修や塗り替えが長期間不要。
住まいの劣化度チェック!
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チョーキング
触ったときに白い粉がつく現象。塗膜劣化のため、防水性が低下しています。塗り替えを検討しましょう。
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苔・藻
苔や藻は防水性が低下すると、発生しやすくなります。放置すると劣化が進んでしまいます。
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シーリング剤
のやせ紫外線劣化でひびや痩せ現象が発生します。水が入り込み、雨漏りの原因となってしまいます。
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さび
サビは放置すると他の箇所に広がり、内部も腐食するので、早めに補修しましょう。
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外壁ひび割れ
ひびが広がったり深く割れてしまうと、雨漏りにつながり、内部の補修まで必要になってしまいます。
専門家が
伺います!
しっかり現地診断
住まいの外壁・屋根の状況は、建物形状や立地条件により劣化状況は異なるのが一般的ですが、オンリーワンリフォーム石友では、専門家による現地調査でしっかりと状況の確認を行います。この調査でわかった劣化状況により、ご提案する内容の方向性が決まりますので、外壁・屋根診断は非常に大切です。
屋根や外壁をリフォームする際、使用する商品の機能性や耐久性、デザイン性なども重要ですが、それが現在の住まいの状況に応じた適切な商品、工事内容でないといけません。
丁寧な現地調査と診断に対する適切かつ
慎重な判断を重視して取り組んでいます。
よくなることはありません。
症状に合わせたリフォームで
住まいの寿命を伸ばしましょう。